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機関誌『統計学』について

『統計学』創刊のことば（1955年4月）

創 刊のことば　社会科学の研究と社会的実践における統計の役割が大きくなるにしたがって、統計にかんする問題は一段と複雑になってきた。ところが統計学の現 状は、その解決にかならずしも十分であるとはいえない。われわれは統計理論を社会科学の基礎のうえにおくことによって、この課題にこたえることができると 考える。このためには、われわれの研究に社会諸科学の成果を取り入れ、さらに統計の実際と密接に結びつけることが必要であろう。　このような考えから、わ れわれは、一昨年来経済統計研究会をつくり、共同研究を進めてきた。そしてこれを一層発展させるために本誌を発刊する。　本誌は、会員の研究成果ととも に、研究に必要な内外統計関係の資料を収めるが、同時に会員の討論と研究の場である。われわれは、統計関係者および広く社会科学研究者の理解と協力をえ て、本誌をさらによりよいものとすることを望むものである。

経済統計研究会

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参考：2016年9月改訂版：新旧対照表

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経済統計学会編集委員会規程

『統計学』創刊60周年記念特集掲載号（2016年度より刊行開始）
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統計学記念号について（50周年記念号：2006年度）

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